前回に書いた黒歴史の話を書いてみる。
長く使っていたハンドルネームをAAAとする。
ゲームで使っていたハンドルネームは、RRRだ。
ゲームは何のゲームをするにしても、RRRと名乗っていた。
その他はおおかた、AAAだった。
で、AmebaブログもAAAでやっていた。
大昔付き合っていた男がいたが、他に好きな女が出来たと言われ、そう言われたらもう何ともしようがない。
一方が放棄したら、こんなものは終わりなのだ。
だけど、お別れの言葉はSkypeでだった。
(その頃はLINEはなかった)
何だかバカにされたような気になった。
ちゃんと会って、きれいに別れたかった。
相手の男とは少し距離があった。
車で1時間ほどかかるくらいの距離だった。
そのくらいならと、近くまで行ってみたが完全に無視されてしまった。
まぁ、これも仕方ない。
いつまでも、未練がましく連絡するのもみっともないと考えて、その後は頭を切り替えた。
しばらくしてSkypeのメンバーリストの彼の名前の横に短い固定メッセージがついた。
『もうすぐ結婚٩(^‿^)۶』
こんな感じに。
私が見ているのを知っていて、コレを出したのかと嫌な気分になった。
だが、こちらもいちいち気にしていては、前に進めないと放置していた。
Amebaブログを始めたのはその頃だった。
書いていた内容は取り留めもないことだ。
今のように日々感じたことなんかを、つらつら書いていたと思う。
半年ほど経過して、Amebaブログにコメントがついた。
コメントを書いてくれる人は他にもいたが、その時は例の別れた男からだった。
何で、ブログの存在を知っているのか。
Amebaブログのことは誰にも話していなかった。
今もそうだが知り合いに読まれるのは気が進まないからだ。
彼は私のハンドルネームで検索したに違いない。
別れの時に近くまで来ていると連絡したのに、無視したのは誰か。
何で今更、と強烈な不快感だった。
どういう心境でそれができるのか、神経を疑う。
新しく付き合っている彼女とは結婚直後と思われる。
Amebaについたコメントには、それを匂わせることが書かれていたからだ。
『少し広いところに引越した」みたいなことだったと思う。
その後すぐに、私はAmebaを退会した。
書いたことをいちいち覗き見されていると思ったら我慢できなかった。
別れてから知った彼の嫌な一面をまともに見た気がして、別れてよかったと思った。
半年も経ってわざわざ検索してまで…
これがもう…嫌悪感しかない。
何年も前の話だが、ハンドルネームのことを記事にしたせいで、思い出してしまった…